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皆さん、推し活楽しんでますか?
映画やテレビ、アニメとか、最近では推しの VTuber の配信を何より楽しみにしているという方も多いですよね。
そんな推し活を大画面で楽しみたいけど、ホームシアターを組むのはお金も掛かるし、何より賃貸だから無理だよね。
そんなふうに思っているあなた。今は賃貸の6畳間でも十分に楽しめるプロジェクターが、各社から販売されているんです。諦める必要なんてありません。
この記事では、機種選定のポイントやおすすめの機種を解説していきます。
プロジェクターの大画面で推し活をより一層充実させていきましょう。
一人暮らしのプロジェクターはどこに着目してセレクトする?
壁いっぱいに広がる大画面の中に推しの笑顔。
見るだけで元気が蘇ってきて、明日への活力を貰えて幸せいっぱい。そんな環境を整えるために、まずは色々な知識を身につけていきましょう。
キーワードは、スクリーンの位置とサイズ、焦点距離、ルーメン(明るさ)、解像度になります。それでは順に見ていきましょう。
スクリーン(投影箇所)の位置とサイズ
まずは、自分の部屋を見渡して、スクリーン(画面を投影する箇所)の位置を決めましょう。
ちょうどその場所の壁が平坦で壁紙がほぼ白の場合、専用スクリーンを使わなくても映像の投影が可能かもしれません。
場所はあるんだけど壁じゃ無くてデコボコしている、という場合。そういう場合には、専用のスクリーンを購入し、そこに映像を投影することが出来ますから諦める必要はありません。
そうやって大体の位置を決めたら、スクリーンの最大サイズと視聴位置までの距離を大まかに実測しましょう。
こちらのシアターハウスさんのページによると、一般的なスクリーンサイズは、
視聴距離(cm) ÷ 3 = 推奨スクリーンサイズ (HD 16:9)
または被り付きの近めが好きな方であれば
視聴距離(cm) ÷ 2.5 = 推奨スクリーンサイズ (HD 16:9)
という計算式に当てはめて算出できるそうです。視聴距離が 2.5m だと 80から100インチ位がおすすめのサイズということになります。
こちらにはスクリーンの縦横サイズとインチ数との一覧表がありますのでご参照ください。
https://theaterhouse.co.jp/basic/screen/screen-size-table.php
焦点距離
次は焦点距離です。
スクリーンのサイズまで拡大して画像を投影する関係上、大きなスクリーンサイズに投影するためには、それ相応の距離が必要となります。
プロジェクターのスペックを読むと、スクリーンサイズと焦点距離との関係が明記されていますので、それを見てプロジェクターの設置位置を割り出します。
一部のプロジェクターでは、デジタル補正によってスクリーンの真正面でなく少し斜めからの投影に対応したプロジェクターもありますので、どうしても真正面にプロジェクターを設置できない場合には、そういった機能の付いたプロジェクターを選択する必要があるでしょう。
ただ、どうしても補正が入ると画質が落ちることが多いということは承知しておいて下さい。出来る限り正面にプロジェクターを置けるような配置を考えることが基本になります。
色々考えては見たもののどうしても床に設置場所を確保出来ないとなった場合には、天井設置タイプのプロジェクターを検討してみましょう。床設置と天井設置もどちらも可能なタイプの場合、天地反転機能がプロジェクターに必要となります。
一つ注意点としては、解像度の低いプロジェクターで100インチを超える大画面を表示した時に、画質が非常に悪く感じられるかもしれません。投影する解像度自体が同じだったとしても、大きく引き伸ばすことで画質が荒くなってしまう。これは仕方の無いことですが、大きめのスクリーンサイズを選択する場合には、最低でもリアル解像度がFull HD (1920×1080, 1080p)以上のプロジェクターを選択した方が良いでしょう。
ルーメン(明るさ)
お次はルーメンです。これはプロジェクターが出力可能な明るさのことです。この数値が大きければ大きいほど、外界が明るくても映像を見ることが出来るという指標です。
昼間も視聴したい、部屋の明かりをつけたまま視聴したい、といったケースでは、このルーメンの大きなものを選択する必要が出てきます。
注意点としては、こちらも焦点距離と同様大きめのスクリーンになるほど、明るさが落ちていきますので、大画面を目指すのであればこのルーメンには特に注意してセレクトして下さい。
解像度(リアル解像度)
最後は解像度です。格安プロジェクターはここに罠のある製品が多いので注意です。
こちらが実は非常に紛らわしい表示になっているプロジェクターが多く、特に格安製品では相当に注意しないと、「思っていたのと違う」ということになりかねません。
それはどういうことかと言うと、入力可能な解像度と実際に出力される解像度が異なるケースがある、ということです。
つまり Full HD や 4K に対応している謳われている製品でも、出力される際にダウンコンバート(縮小)されて、低い解像度(例えば 720p ) にされて出力される製品が多くあります。これでは決して美しい画像は得られません!
従ってプロジェクターのカタログスペックを見る時には、必ず出力時の解像度(リアル解像度)をしっかりと確認して下さい。最近では4Kに対応したプロジェクターも販売され、値段も徐々に下がってきていますので、大画面+高画質を目指すのであれば、こういった製品を狙ってみても良いでしょう。
視聴環境
他に気にするべき点としては視聴環境です。視聴環境は入力系統、WiFiへの対応、スピーカー/Bluetoothへの対応、などと密接に関係していますから、まとめて説明します。
視聴環境というのは、どのデバイスで映像を再生するかです。いつも使っているスマホをプロジェクターに繋ぐか、FireStick や PC をHDMIで接続するのか、それともプロジェクター自身が Android TV を搭載しており YouTube や Amazon Prime などのアプリをインストールするのか、という事です。当然プロジェクター本体で再生する場合には、Wifiなどのネットワーク回線に接続出来る事が必要です。
スマホを繋ぐのが一番お手軽で、有線(USB) か Wifi かで接続するケースが多いでしょう。スマホで接続することを検討している場合には、Wifi の有無と無線ストリーミングに対応しているかどうかを確認しましょう。Android スマホの場合は Miracast、iPhone の場合は AirPlay に対応しているかどうかで見分ける事ができます。ただし一部のコンテンツでは、DRM(著作権保護)が働くため外部出力に対応していない場合がありますので事前に確認しておきましょう。
FireStick と PC の場合には、スピーカーやヘッドホンなど音声出力デバイスの環境については、あまり心配する必要が無いでしょう。有線でもBluetoothでも好きなデバイスをつなげる事ができます。
3番目の Android TV 搭載プロジェクターであれば、スマホと同じ感覚ですので試聴に対する制約は殆ど無いでしょう。その代わりに音声をどのように出力するかを考える必要があります。ある時はスピーカー、ある時はヘッドホンなどと、シチュエーションによって音声出力デバイスを変えたいのであれば、切り替えの簡便さを検討しておいた方が良いでしょう。
それではここからは、おすすめの商品をご紹介致します。
おすすめの商品
Acer Aopen LEDモバイルプロジェクター QF12
投影距離・サイズ | 100inch@2.87 m |
リアル解像度 | 1920×1080 |
明るさ(ルーメン) | 100ルーメン |
スピーカー | あり |
入力端子 | HDMI、USB |
その他 | Wifi, Bluetooth 搭載、 |
この2万円切りという価格でリアル解像度が Full HD は嬉しい。100ルーメンの明るさでは部屋を暗くする必要があるため、夜試聴専用機だと思って購入した方が良いでしょう。
割り切って購入するにはうってつけの機種だと思います。
エプソン EPSON EF-11 dreamio FULL HD
投影距離・サイズ | 100inch@@2.24m |
リアル解像度 | 1920×1080 |
明るさ(ルーメン) | 全白1,000lm、カラー1,000lm |
スピーカー | 1.5Wモノラルスピーカー付き |
入力端子 | HDMI |
その他 | Wifi 2.4GHz/5GHz |
EPSONの大人気商品 Dreamio です。機能としては非常にシンプルですが、コンパクトでどこにでも持ち運びができる手軽さが魅力です。1000ルーメンと明るさも十分なので、部屋を真っ暗にしなくても明るい高画質映像を映し出します。
タテ自動台形補正機能、ヨコ手動台形補正機能がついているので、投写画面の正面でなくても、斜め横からの投写も補正可能。補正の範囲が40°と広いので色々な場所に置くことができます。
LG Electronics Japan 1000ルーメン 超短焦点 フルHD HF65LSAJL
投影距離・サイズ | 38cmで100インチの大画面 |
リアル解像度 | 1920×1080 |
明るさ(ルーメン) | 1000 ANSI ルーメン |
スピーカー | スピーカー:3W + 3W(ステレオ)、ヘッドフォン端子×1 |
入力端子 | HDMI×2、USB2.0×2 |
その他 | Wifi, Bluetooth 搭載、LAN端子×1、Miracast*対応のAndroid OSモバイル機器やWiDi対応のWindows PCならワイヤレスで機器の映像を表示 |
LGからは超単焦点の製品をご紹介。38センチで100インチの大画面に投影できるのは、他の追随を許しません。部屋のレイアウトに制約がある場合の強い味方です。明るさも1000ルーメンと十分。ステレオスピーカーも内蔵しており、オールインワンでなんでもこなせる機種です。
スムーズな映像表現を実現するために、フレームレート(1秒間に表示できるコマ数)の低い映像でも、コマとコマの間に自動的にコマを生成する「TruMotion」で、なめらかな映像を実現します。
* LGスクリーンシェアは、CineBeamとMiracast (Android)/WIDI (Intel) 機器の接続のみに対応しますとありますので、iPhone との接続性についてはしっかり確認の上購入しましょう。
ALADDINX|アラジンエックス Aladdin X2 Plus PA2P22U02DJ
投影距離・サイズ | 120inch@2.09m ※角度など詳細はメーカーHPへ |
リアル解像度 | 1080p DMD |
明るさ(ルーメン) | 900ANSIルーメン |
スピーカー | ハーマンカードン8W+8W |
入力端子 | なし(Wifiのみ) |
その他 | Wi-Fi6、Bluetooth5.0、OS:Android 9.0、AirPlay / ホームネットワーク |
照明一体型で天井のシーリングへ取り付けが出来る事で有名なAladdinx社の最新製品。画質明るさなど、従来品に比べ様々な箇所がアップグレードされています。床にプロジェクターが設置出来ない場合には、唯一の選択肢になりうる製品です。
※動画配信アプリなど、一部コンテンツはDRM(著作権保護機能)によりAirplayがご利用いただけないことがございます。
BenQ(ベンキュー)X3000I-JP DLP 4K ゲーミングプロジェクターAndroid TV 9.0 搭載
投影距離・サイズ | 100inch@2.55m |
リアル解像度 | 真の4K(3840×2160)830万画素 |
明るさ(ルーメン) | 2200ANSIルーメン |
スピーカー | あり |
入力端子 | HDMI 2.0b*(1)の入力ポートを2つ |
その他 | Wifi, Bluetooth, Android TV |
240FPSと圧倒的なスペックでFPSゲームやレーシングゲームも快適なゲーミングプロジェクターを名乗る製品がこちらの BenQ の X3000I-JP となります。解像度は4Kで10億色の発色を誇ります。
以上、一人暮らしの推し活向けにおすすめのプロジェクターを取り上げてきましたが、皆様の心に刺さったプロジェクターは見つかりましたでしょうか。
それでは、これからも心置きなく推しとの時間を充実させていきましょう!